中古シャネルマトラッセの相場は?買取店が教える!
2023/11/05
高級ブランドの中でも人気の高いシャネルのマトラッセバッグは、ヴィンテージや中古品でも高値で取引されています。そこで今回は、中古シャネルマトラッセバッグの相場や、新品マトラッセのお値段から中古市場での相場を紹介します。気になる価格や売却の際のポイントなど、ぜひ参考にしてみてください。
目次
シャネルのマトラッセとは?
マトラッセとはシャネルを代表するチェーンバッグを指すことが一般的です。 マトラッセとは、フランス語で「袋詰めされた」「ふっくらしている」などという意味のある言葉です。 ダイヤ型にステッチを入れて、キルティング加工されたデザインは、素材が盛り上がって見えるため、マトラッセという言葉通りにふっくらして見えます。
表と裏の記事を2つの糸で縫い合わせることにより、表面からみたときにダイヤ格子のキルティング加工が施されたようなデザインです。
1929年に発売されるとハンドバッグが主流だった時代に、突然現れたショルダーバッグに多くの女性たちが感動し、シャネルは新しいファッションスタイルを確立しました。
ハンドバッグだと、置き忘れが起きたり両手がふさがったりすることで少々使いづらいという声があったことから、ココ・シャネルがその悩みを解決するため、肩掛けができるショルダーバッグを作り出しました。この「マトラッセ」が作られたことが、ショルダーバッグがこの世に誕生したきっかけとなったと言えます。
マトラッセはショルダーバッグとウエストポーチがあり、使いやすいウエストポーチは絶大な人気を誇ります。
マトラッセの素材
素材一覧
ラムスキン | キャビアスキン | パテントレザー |
パンチング | コーティング | キャンバス |
カーフスキン | クロコダイル | リザード |
デニム | ツイード | メタリック |
※表は一部の素材になります。ご参考ください。
特に高額が期待できるのは、レザーアイテムである「ラムスキン」「キャビアスキン」をはじめ、エキゾチックレザー(爬虫類系)を用いている「クロコダイル」「リザード」なども希少性の高さから、高額になる可能性は高いようです。よく見かける素材を詳しく説明させていただきます。
ラムスキン(羊皮)
マトラッセの革の種類の中でも人気なのが、ラムスキン。生後1年以内の羊の皮を使ったもので、牛革よりも柔らかく、きめ細かい素材が特徴です。しかしラムスキンは非常にデリケートな素材でもあるため、管理や手入れは慎重に行うことがが重要となります。
キャビアスキン(牛皮)
シャネルを象徴する素材として有名なのが、キャビアスキン。表面に凹凸の型押しがされている特徴的な素材で、耐久性が高くキズがつきにくいという特徴を持ちます。上品な光沢と高級感がある一方、多少の硬さと重さがデメリットとも言われています。
ツイード
シャネルが初めて女性用のスーツに取り入れて以来、シャネルのアイコンとして知られているツイード素材。ツイードは太さの違う糸を組み合わせて作られる織物で、美しい色柄と耐久性の高さが特徴です。ツイード素材のデメリットは、手入れが必須なことや持てる季節が限られていると言ったところですが、とてもかわいらしく、人気が高いです。
マトラッセのサイズ展開
現在、7つのサイズで展開されているマトラッセ。
ここではマトラッセのサイズ展開を詳しくご紹介します!
マトラッセチェーンウォレット 約W19×H12×D3.5cm
∟お財布機能と、リップや鍵・携帯など必要最低限のものも収納できます。チェーンが付いているデザインで、オーソドックスな財布と違って、アクセサリーの機能も果たせ、コーディネートとしても活用できます。
マトラッセ20 約W18×H12×D7cm
∟別名「ミニマトラッセ」とも呼ばれるマトラッセ20。マトラッセの中でも一番小さいサイズで、コーデのアクセントにぴったりなサイズ感が、可愛いと評判です。特に近年のキャッシュレスが進んだ時代では人気上昇中です。
マトラッセ23 約W23×H14×D6.5cm
∟マトラッセの中でも人気が高く、なかなか市場に出てこないと言われているマトラッセ23。小ぶりながら長財布も入り、汎用性の高さはピカイチ。コンパクトなデザインですが、しっかり収納の機能も果たせて、すっきりとバランスよく持てるサイズ感が◎!
マトラッセ25 約W25×H15×D6cm
∟マトラッセの中でも定番と言われているのが、マトラッセ25。マトラッセといえばこのサイズを思い浮かべる人も多いとか。23と同様、長財布も十分に入るサイズ感で、女性の化粧品や小物もたっぷり収納できます!ちょうどいいサイズでいろんな場面で活用でき、ショッピングなどのお出かけにもぴったりです!
マトラッセ28 約W28×H16×D7cm
∟マトラッセ25をひと回り大きくしたのが、マトラッセ28。ほどよい大きさで、幅広いコーデにマッチするのも魅力です。
マトラッセ30 約W30×H20×D9cm
∟こちらは、デカマトラッセとも呼ばれているマトラッセ30。デカはフランス語で10倍という意味を持ち、書類も入る大きめなサイズとなっています。
マトラッセ34 約W34×H23×D10cm
∟マトラッセの中でも、一番大きいサイズがマトラッセ34。ココマークもビックサイズで、アイコン要素をしっかりとアピールできるマトラッセなのです。
マトラッセ人気シリーズと販売価格
ここでは海外通販BUYMAの購買データを元に、リアルに人気のある「マトラッセ」の人気バッグランキングをランキング形式でご紹介します。
【1位】MATELASSE ショルダーバッグ ¥625,100-
【2位】MATELASSE スクエアー ¥848,800-
【3位】MATELASSE ミニ フラップ バッグ ¥852,500-
【4位】MATELASSE カメラバッグ キャビア ¥569,800-
【5位】MATELASSE ミニ so black ¥975,500-
【6位】MATELASSE ホーボーバック ¥785,00-
【7位】MATELASSE 23 ¥1,048,800-
【8位】MATELASSE MessagerBag ¥739,800-
【9位】MATELASSE 20 ¥898,800-
【10位】MATELASSE バックパック リュック ¥859,100-
高価買取できるマトラッセの特徴
マトラッセは使い勝手の良いチェーンがついている方が人気の傾向にあり、ショルダー部分がレザーを使用している品よりもチェーンがついていたほうが需要があります。
チェーンショルダーバッグのチェーン部分は非常に耐久性が良く、チェーンの間のレザーが切れてしまったケースでも正規店でリペア(お直し)が可能のため高額にもなりやすいようです。
それに対し、レザーショルダーは付け根から縫い付けるコストがかかり、新たに違うアイテムを購入したほうが安上がりになることもあるといいます。
また、高額になりやすいカラーとしてはビビットカラー(鮮やかな色)だったり、定番の黒のほうが高額になりやすくもなります。
ビビットカラーや定番の黒は、汚れや傷が目立ちづらいことも中古品として人気の理由で、対照的に白のアイテムになると、同じような状態の劣化具合でも、黒のアイテムの半額以下の金額となってしまうこともあります。
人気シリーズが高価の金額が付く場合が多いです。前文でご紹介したリアルタイムの人気ランキングを参考し、人気で手に入りにくいシリーズは効果で買取できる可能性が高いです!それに、ヴィンテージモデルの一部も高く買い取れるケースがございます。
ミニマトラッセ、25、23、25の買取相場が高いです。使い勝手が良くて、コーディネートとしてもおしゃれですので、中古品でも人気が高いです。
なにより一番大事なのは、状態です。
ブランド品買取業者が買取する際には、状態を気にします。
糸のほつれはあるか、擦れ具合によってはどうか。によって査定金額は左右されますので大切に使用することが高額査定にもつながってくることでしょう。
また、バッグや財布など共通していえるのが、「べたつき」で、湿気のある場所に長年置いてしまっていたりすると経年劣化によりべたつきが発生してしまいます。
同時に、湿気によるカビも発生するリスクがありますので注意しましょう。
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現在シャネルの定番アイテムとして中古でも需要の高いマトラッセの特徴や相場についてご紹介しました。
せっかく売るのですから、今回ご紹介した買取でのポイントや手入れ方法を参考にして、より良い状態で売却することにより高額買取を狙っていきましょう。
買取大吉浜北本沢合店は、査定を無料で実施しております。大事なシャネルバッグを市場相場や状態の説明をしたうえ、納得できる買取をさせていただきます。
過去の実績や買取相場もご確認ください(^^♪⇒https://kaitoridaikichi-hamakita.com/gallery/category/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%8D%E3%83%AB/